新しい教育法として注目されるアクティブラーニング

日本の学校で行われている講義形式の授業ではなく、生徒が自分から学習する教育法アクティブラーニングが今注目されています。認知能力や社会的能力を伸ばすために、生徒同士がグループ内で話し合う時間を設けるといった方法です。

5人ほどのグループで意見を出し合うラウンド・ロビンや、自分たちが学習したことを別のグループに指導するジグソーなど、いくつかの手法があります。

授業中の意見交換も活発に行われるために自主性を伸ばしやすく、チーム対抗で討論会を開くことで自身の考えを他人に伝える能力を身につけられます。

正解が一つではない議論を行うことで、他人の考えを否定せずに受け入れる力を養い、加えて自分の意見も伝えていく、社会で生き抜く総合的な能力を伸ばせる画期的な教育法と言えるでしょう。