臨時採用職員がする仕事の内容は、正規教員とほぼ同じです。小学校では多くの場合担任を持ち、中学校などでは部活の顧問を任されることもよくあります。また、職員会議などへの出席も必要で校務分掌も有します。
ただ、臨時採用職員は雇用期間が区切られています。契約期間は基本1年で3月30日までとなっていることが多く、書面上は3月31日だけその年無職となります。さらに、臨時採用職員として働き続けたいなら、さまざまな範囲の地に登録し、勤務地域が変わっても働けることをアピールしなければなりません。通勤時間のことを考え登録地域を絞りすぎると、枠がないので来年は仕事がない。そのような事態に陥る可能性も十分あります。注意しましょう。